男子リーグ戦まとめ 第3弾 今回が男子リーグ戦まとめの最終回です。 最終回である今回は、武蔵大学の試合や成績についてではなく、武蔵大学男子が所属している3部と上の2部の成績を見ていく事で、今年のリーグ戦成績から男子の現状と武蔵大学男子が昇格していくために必要な水準等を考えていこうと思います。
※表に関して
3部の表では、 各試合の点数:背景が青で文字が赤は3600以上 勝敗:赤字はブロック最高成績 平均点数:赤字は3500以上となっています。 2部の表では、 各試合の点数:背景が黒で文字が白は3500以下 勝敗:赤字はブロック一・二位成績、青字は下位との入れ替え出場成績 平均点数:赤字は3700以上、青字は3500以下となっております。
まずは、武蔵大学が戦った3部Bブロックを見ていきます。 3部Bブロックは平均点数としては武蔵大学が2番目に高いです。 これは悪天候によって点数が低いときもあったので必ずしも正しいわけではありません。 平均して3500点を越えていることを考えると、平均3500点は越えていかないといけないと思いました。 続いて、3部Aブロックを見ていきます。 3部Aブロックも悪天候によって点数が低い試合もありましたが、全体としてはBブロックよりも点数が高かったです。 帝京大学や駒澤大学などは平均より約200点低い試合があっても他の試合で安定して3500後半~3600前半という点数を出している事が分かります。 以上のように3部を見ていくとAブロックとBブロックでは大学間に実力の差があります。 上位になっている大学は平均が3500点前後をだしています。 しかし、それは悪天候の試合の影響で平均より約200点低い試合もあっての成績である事から、上位になって2部との入れ替え戦に進出するには安定して点数を出していく事も必要であります。 加えて、それだけでなく3600点をリーグ戦中に出していく事も必要である事が分かってきました。
次に2部、まずはAブロックを見ていきたいと思います。 2部Aブロックは玉川大学以外の大学は3500後半以上の平均点を叩き出しています。 やはり、2部では3500中盤は出していかないと2部に上がっても戦っていけないことが分かります。
続いて、2部Bブロックについて見ていきたいと思います。 2部Bブロックには四大学で関わりのある成蹊大学、二年生戦などの練習試合でつながる法政大学など武蔵大学と関わりのある大学がいるブロックでありました。 上智大学は3部に所属している大学と同じような成績であったため、他の大学とは大差で下との入れ替え戦に臨む結果になってしまいました。 しかし、他の大学は平均で3500後半を安定して出していることが分かります。
ここまで、2部の成績を見てきました。 2部でも風の影響などで3500以下の成績を出している大学もあります。 しかし、全体を見ていくと3部は3500前後が平均であるのに対して、2部は3500後半以上を平均で出しています。 この結果から考えると、2部に昇格するためには高い壁があるようにも思われます。 ですが、よく見ると2部下位と3部上位の差はそこまで大きくありません。 3部上位校では3600を越える点数を出している事を考えますと、3部上位になれば2部昇格を実現する事は不可能ではない事が分かりました。 2部に昇格してすぐに降格しては意味がないので、2部に昇格して十分に戦っていくためには、最低でも3500後半~3600中盤を出せるようにしないといけない事が良く分かりました。 武蔵大学男子は3部で戦っていける点数まで成長して来ました。 ですが、2部昇格と戦っていくためにはもう一段階成長していく必要があるのだと実感いたしました。 男子リーグ戦まとめ 第1弾 |