朝霞の射場の整備に関して

今回は、私たちが練習している朝霞の射場についてご紹介します。

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朝霞の射場は写真のような所であり、リーグ戦で使用されるほどの広さを持つ射場であります。関東の大学でも有数の広さであり、90mを射てる数少ない射場であります。

それだけの広さを持っているので、部員で管理するのはとても大変です。実際にはグラウンドの管理人さんに射場の整備をしてもらっていて、部員が整備する事はほとんどありません。管理人さんがいて下さることで、部員は練習に励むことが出来るのです。

しかし、課題もあります。射場の裏側には倉庫や近射場があるのですが、そこは定期的に手入れをする必要があります。近射場は夏になると写真のように草が生い茂ってしまい使用する事が難しくなってしまいます。

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もちろん、管理人さんに草を刈ってもらいますが、管理人さんはグラウンド全体の管理もあるので、なかなか簡単にはいきません。しかも倉庫に関しては部で管理するため、管理人さんに頼る事は出来ません。そのため、下の写真のように部員が定期的に掃除と整理を行わないといけません。

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さらに射場も練習していくと下の写真のように射場も老朽化して穴が空くなどの事態も起きます。

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これでは、練習や練習試合に支障が出てしまいますので、写真のように対策をして安全には気を付けています。

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部員が主体性を持って行動していく必要がありますが、なかなか上手くいきません。指示を出せば、解決と思うかもしれませんが、指示を出す人間がいなくなれば、意味がありません。あくまでも部員自身の意志で行うという事が、大切なのです。

このような影の努力や先に述べた課題を抱えた射場ではありますが、立派な射場である事には変わりありません。なので、これに向き合うのは武蔵大学洋弓部の部員としての務めであります。

OB/OGの皆様方によって受け継がれてきた射場を守れるように努力して参りますので、暖かく見守っていただけますと幸いです。

よろしくお願い致します。

第48代 会計兼広報 新妻寛太